ビッグローブ株式会社は、インターネットが普及する前の1986年に創業しており、長い運営実績を持っており、認知度も高い会社です。
もともとBIGLOBE(ビッグローブ)はPV-VANというパソコン通信事業から始まったNEC系の会社でした。
インターネット事業に関しては、1999年からこのBIGLOBEの名称でプロバイダー事業を展開しはじめ、現在に至っています。
BIGLOBE(ビッグローブ)は、「フレッツ光」や「auひかり」にも対応している大手プロバイダーです。また格安SIMやスマホの事業も行っています。
それでは、BIGLOBE(ビッグローブ)の特徴やサービス、気になる料金や評判を詳しく紹介していきます。
BIGLOBE(ビッグローブ)の特徴
BIGLOBE(ビッグローブ)はフレッツ光とauひかりに対応しているプロバイダー
国内で利用者が最も多い光回線は、NTT東日本/西日本が運営している「フレッツ光」です。
そして2番手の光回線はKDDIが提供する「auひかり」になります。
そしてBIGLOBEはこのフレッツ光とauひかりの両光回線に対応しているプロバイダーになります。
フレッツ光とauひかりの両方に対応しているBIGLOBEのプロバイダーとしてのメリットは、仮に回線を変更したい場合でも、プロバイダーの変更をしなくて済むことになります。
よって引っ越しを行うことが多い人には、とても好都合になるというわけです。
BIGLOBE(ビッグローブ)には光回線と一体の「BIGLOBE光」がある
BIGLOBEを運営しているビッグローブ株式会社は、光回線とプロバイダーをセットにした「BIGLOBE光」を運営しています。
BIGLOBE光は、NTT東日本/西日本の光回線を借り、プロバイダーはBIGLOBEをセットにしたサービスで光コラボになります。
光コラボとは、2015年から始まったサービスですが、これはNTTの光回線の民営化に伴う国(会社)の方針で、通信事業者にこのNTTの光回線を貸すサービスがスタートしたことによります。
よってフレッツ光利用者でプロバイダーはBIGLOBEを選択している方は、BIGLOBE光と全く同じサービスということになります。
ドコモ光でBIGLOBE(ビッグローブ)が選択できる
ドコモ光は株式会社NTTドコモが運営している光コラボです。
光コラボは、NTT東日本/西日本の光回線を借りて独自のプロバイダーとセットにしているサービスですが、このドコモ光でプロバイダーはBIGLOBEが選択できてしまいます。
ドコモ光の最大のメリットは、docomoユーザーにとって毎月の月額料金の割引きがあるということです。おまけに、フレッツ光より月額料金は安いことです。
現在、【光回線】:フレッツ光、【プロバイダー】:BIGLOBE の場合の方
フレッツ光でBIGLOBEを選択している方は、「BIGLOBE光」又は「ドコモ光×BIGLOBE」と全く同じサービスになります。
現在フレッツ光でご契約されている場合は、「BIGLOBE光」か「ドコモ光×BIGLOBE」に乗り換え(転用といいます)ることで、月額料金が下がり、光回線とプロバイダーの対応窓口が一本になるというメリットがあります。
是非この機会に転用をご検討してみてはいかがですか。
BIGLOBE(ビッグローブ)の格安SIM「BIGLOBEモバイル」でさらにお得!
ビッグローブ株式会社のサービスで格安SIMの「BIGLOBEモバイル」があります。
そしてBIGLOBEとBIGLOBEモバイルをセットでご利用の場合、「光☆SIMセット割」が適用になり月額料金が割引きされます。
- BIGLOBE光とBIGLOBEモバイルのセットの割引額:月額300円
- フレッツ光(BIGLOBE)とBIGLOBEモバイルのセットの割引額:月額100円
【BIGLOBEモバイルとは】
BIGLOBEモバイル 格安SIMは、ビッグローブ株式会社が提供する格安SIMサービスです。
BIGLOBEモバイルは格安ながら、ドコモ回線とau回線の選択ができるという特徴があります。
また今までの電話番号も引き継ぐことができiPhoneとのお得なセット割りがあります。
料金設定も安く、半年間は400円/月との激安プランもあります。
BIGLOBE(ビッグローブ)の料金
フレッツ光でBIGLOBE(ビッグローブ)を選択する場合
NTT東日本でプロバイダーはBIGLOBE(ビッグローブ)を選択する場合
戸建て (ギガファミリースマートタイプ) |
マンション (ギガマンションスマートタイプ) |
||
初期費用 | 事務手数料 | 800円 | 800円 |
標準工事費用 (派遣工事の場合) |
18,000円 | 15,000円 | |
月額料金(2年契約) |
回線費用 | 4,700円 | 3,050円 |
プロバイダー(BIGLOBE)費用 | 1,200円 | 900円 | |
計 | 5,900円 | 3,950円 |
NTT西日本でプロバイダーはBIGLOBE(ビッグローブ)を選択する場合
戸建て (ファミリースーパーハイスピードタイプ) |
マンション (マンションスーパーハイスピードタイプ) |
||
初期費用 | 事務手数料 | 800円 | 800円 |
標準工事費用 (派遣工事の場合) |
18,000円 | 15,000円 | |
月額料金(2年契約) |
回線費用 | 4,300円 | 2,850円~3,950円 |
プロバイダー(BIGLOBE)費用 | 1,000円 | 800円 | |
計 | 5,300円 | 3,650円~4,750円 |
BIGLOBE光の場合
戸建て (ファミリータイプ) |
マンション マンションタイプ) |
||
初期費用 | 事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 |
標準工事費用 (派遣工事の場合) |
18,000円 | 15,000円 | |
月額料金 |
2年契約の場合 | 5,180円 | 4,080円 |
3年契約の場合 | 4,980円 | 3,980円 |
BIGLOBE光は、auスマホユーザーの場合、セット割引きの「auスマートバリュー」又は「auセット割り」が条件によって適用されます。適用はどちらか一つになります。
【auスマートバリューの割引き】
光電話の契約も一緒に必要ですが、スマホ月額料金1台に付き最大2,000円の割引きがあります。そして家族全員が対象になります。
【auセット割りの割引き】
auスマホの加入プランによって、BIGLOBE光の月額料金が最大1,200円割引きされます。
ドコモ光でBIGLOBE(ビッグローブ)を選択する場合
戸建て (ファミリータイプ) |
マンション マンションタイプ) |
||
初期費用 | 事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 |
標準工事費用 (派遣工事の場合) |
18,000円 | 15,000円 | |
月額料金(2年契約) | 5,400円 | 4,200円 |
docomoユーザーには「ドコモ光セット割」が適用されます。割引きはスマホの月額料金からになります。
そしてdocomoのプランによって割引きされる金額に違いがあります。ドコモ光セット割は、離れた家族も全員対象になりますので、トータルでは思いがけない割引き額になる可能性もあります。
【ドコモ光セット割】の割引き額・・スマホの月額料金の割引額
プラン | 割引額 | 備考 |
「ギガホ」、「ギガライト」 | 500円~1,000円 | ギガライト1Gは対象外 離れた家族も全員対象が対象 |
「カケホーダイ&パケあえる」 | 100円~3,500円 |
BIGLOBE(ビッグローブ)の評判
BIGLOBEの価格.comでの評判を確認しますと、総合満足度は5点満点中、2.80点と平均点。(集計期間:2017年 2月13日~2018年 2月12日 投稿数:98件)
【BIGLOBEの実際の評価】
- 「早くて良い」
- 「速度は非常に満足しています。困った事は無いです。」
- 「100M以上安定してる」
といい評判である一方、
- 「たまに途切れたりとまる」
- 「たまに電波が弱くなるが、気になるほど遅くなることはほとんどない」
- 「悪い時が多いような気がします」
という意見もあります。
回線速度が遅いというような評価は、BIGLOBEに原因があるとは限りません。
- 地域
- 回線環境
- 使っているPCやスマホのスペック
- 接続時間帯
にも影響されます。
とくに無線LANを使用している場合、間取りやルーターの位置の影響を強く受けます。ルーターまでは高速であっても、電波の状況が悪くなると、どうしても遅くなってしまいます。
そのような場合、ルーターの近くで使用してみて、電波の問題なのか回線の問題なのかを確認しましょう。回線が安定した場合、ルーターの位置を変える、新しいルーターに買い換えることで改善される場合があります。
BIGLOBE(ビッグローブ)のまとめ
いかがでしたでしょうか?BIGLOBEをおすすめする方としては、
- 実績のある高信頼のプロバイダーを選択したい方
- 全国引っ越しが多い方でプロバイダーを変更したくない方
- 格安SIMのBIGLOBEモバイルでスマホの月額料金を安くしたい方
このような方におすすめです。
BIGLOBEは積極的にいろいろなキャンペーンを実施しています。時期によって内容は変わりますので、最新の情報をご確認ください。