ソフトバンク光をご利用中、若しくはこれから検討する方で、スマホ割(おうち割 光セット)を利用されない方は、市販のWiFiルーターを検討されるかと思います。
ソフトバンク光はIPv6接続することで、超高速インターネット回線になることから、IPv6に対応した環境が必須となります。
そこでソフトバンク光で、IPv6接続する方法とWiFiルーターを購入する際の選定方法について解説します。またソフトバンク光に合ったおすすめのWiFiルーターをご紹介します。
ソフトバンク光でおすすめのWiFiルーターとは
ソフトバンク光で、IPv6高速インターネット接続サービスをご利用になるには、光BBユニットが必須となります。
光BBユニットは、ソフトバンク光から月額513円でレンタルする必要があります。そしてそれにWiFiルーターを接続することになります。
WiFi機能を実現するにあたり、追加オプションのWiFiマルチパックは必要ありません。その代わりにWiFiルーターを用意するということです。
WiFiマルチパックを使わない理由 → 月額1,089円で、ランニングコストが高額になること。
【ソフトバンク光の回線接続の順番】
ONU(NTTが提供) ⇒ 光BBユニット(レンタル) ⇒ WiFiルーター(購入)
そしてソフトバンク光で、利用する市販のWiFiルーターの価格は、3,500円前後から1万円位が一般的です。
ソフトバンク光は、光BBユニットがIPv6接続の役割を果たすことから、WiFiルーターはIPv6接続に対応したものでなくても全く問題ありません。(但し最近の新製品はほぼ全てIPv6対応済)
そして光BBユニットはルーター機能があることから、購入するWiFiルーターは、WiFi機能のみ利用します。よって購入したWiFiルーターは、AP(アクセスポイント)モードで利用します。
(APモードへの切り替えは、WiFiルーターの背面に切り替えスイッチがあるものが多いかと思います。auto機能があるルーターは切り替えの必要なし)
WiFiルーターを購入する際のポイントは2つあります。
【ソフトバンク光のWiFiルーター購入の2つの選定ポイント】
- 通信速度の違いを確認
- WiFi電波の届く範囲を確認
性能表等で比較したりするのは苦手な方は、下記から選ぶと間違いないです。
最近の新製品で、利用者からの評価も高いことからおすすめです。
下記のWiFiルーターは、面倒な設定なしで作動しますので、初心者の方にもおすすめします。
【普及機】IPv6対応WiFiルーター | 【高性能機】IPv6対応WiFiルーター |
普通はこちらで十分な性能 『new』 | WiFiが広範囲に届き複数の部屋に対応 『new』 |
Wi-Fi6に対応するエントリーモデル 【利用人数】1~2人 【特長】
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Wi-Fi6に対応する高性能モデル 【利用人数】家族全員(3~4人位) 【特長】
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BUFFALO WSR-1800AX4S/DBK Wi-Fi 6(11ax)対応Wi-Fiルーター 1201+573Mbps |
NEC Aterm PA-WX5400HP WiFi 6(11ax)対応WiFiルーター 4804+574Mbps |
お金に余裕のある方は、下記が一番おすすめです。
1、WiFiの通信速度の違いとは?
家庭用WiFiの通信速度には代表的な規格が6つあります。
内、現在購入するのであれば、超高速通信規格「11ac」に対応されていれば十分です。
この「11ac」の規格は、従来規格の「11n」と比べ11.5倍と、とても高速な規格性能で2021年では主流の規格です。
また2020年に出始めた最新の「11ax」は、現在導入時期になり、この規格に対応したパソコンやスマホ等はまだまだ数少なく、対応ルーターもまだ高額なことから、余裕のある方以外はもう少し待っても良さそうです。
規格 (IEEE802.) |
俗名 | 周波数帯 | 最大通信速度 | 特徴 |
11a | 5GHz | 54Mbps | ・電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けにくい ・障害物に弱い |
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11b | 2.4GHz | 11Mbps | ・電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けやすい ・障害物に強い |
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11g | 2.4GHz | 54Mbps | ||
11n | Wi-Fi 4 | 2.4GHz | 600Mbps | |
5GHz | ・電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けにくい ・障害物に弱い |
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11ac | Wi-Fi 5 | 5GHz | 6.9Gbps | ・電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けにくい ・障害物に弱い |
11ax | Wi-Fi 6 | 2.4GHz | 9.6Gbps | ・電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けやすい ・障害物に強い |
5GHz | ・電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けにくい ・障害物に弱い |
周波数帯には「2.4GHz」と「5GHz」があります。この2つの特徴をご理解されてと良いかと思います。
周波数帯 | 特徴 |
2.4GHz | 対応機器が多いため、ほとんどのWi-Fi機器を接続可能。また、障害物に強いので、壁や扉越しでも電波が届きやすく、Wi-Fiが途切れない。しかし、同じ周波数帯を使用する機器が多いため、5GHz帯に比べて、通信速度が遅くなる場合がある。 |
5GHz | 対応機器が少ないため電波干渉が少なく安定した通 信が可能。また、通信速度が速いので、動画の再生や大きいファイルの転送も快適。しかし、障害物に弱いため、壁や家具などで電波が遮られると2.4GHz帯に比べて、つながりにくい場合がある。 |
周波数が「5GHz」は通信速度は高速ですが障害物に弱いことから、部屋間のWiFi電波が極端に弱くなることも想定されます。
【選択すべき無線の規格は・・】
- 無線規格が超高速の「11ac」と障害物に強い「11n」の両方に対応しているWiFiルーター
- お金に余裕がある方は「11ax」に対応したWiFiルーター
2、WiFi電波の届く範囲とは?
複数の部屋、そして家族で1台のWiFiルーターをご利用になるには、複数のアンテナ付き等で電波の強力なものを選択する必要があります。
【強力なWiFi電波が必要な方は・・】
各メーカーの高性能ハイエンドモデルの中に「ビームフォーミング機能」や感度の良いアンテナが搭載されているモデルから選択しましょう。
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ソフトバンク光のWiFiルーターのおすすめは?
ソフトバンク光のIPv6接続の機能は、光BBユニットが担うことから、WiFiルーターは何でも利用可能です。しかし高速通信できるものを選択したいことから、最新のものを選ぶ事をおすすめします。
カタログや性能表等で商品を比較することが少々苦手な方に、最新のおすすめをご紹介します。
下記は共に超高速の「11ac」と障害物に強い「11n」の両方に対応しているWiFiルーターです。
下記のWiFiルーターは、面倒な設定なしで作動しますので、初心者の方にもおすすめします。
【普及機】IPv6対応WiFiルーター | 【高性能機】IPv6対応WiFiルーター |
普通はこちらで十分な性能 『new』 | WiFiが広範囲に届き複数の部屋に対応 『new』 |
Wi-Fi6に対応するエントリーモデル 【利用人数】1~2人 【特長】
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Wi-Fi6に対応する高性能モデル 【利用人数】家族全員(3~4人位) 【特長】
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BUFFALO WSR-1800AX4S/DBK Wi-Fi 6(11ax)対応Wi-Fiルーター 1201+573Mbps |
NEC Aterm PA-WX5400HP WiFi 6(11ax)対応WiFiルーター 4804+574Mbps |
お金に余裕のある方は、下記が一番おすすめです。